神姫プロジェクトやユニティアを制作した㈱テクロス制作の最新エロゲームアプリ【あやかしランブル(あやらぶ)】をプレイした感想とエロゲ評価をまとめたエロゲレビューです。
2019年までにおいてDMM GAMESで最大のヒットとなった神姫プロジェクトと、個人的には神姫よりも好きだったユニティアを制作したテクロスさんが2019年にリリースしたあやかしランブルは、両エロゲの良いとこどりをしたような完成度の高い無料エロゲーム。
過去2タイトルとは異なり、今回は広告が少なかったのですが、それでもあやらぶの人気は盤石で、リリース後から現在に至るまでかなり活気づいているようです。
そんなあやかしランブルがどんなエロアプリなのか、詳しくご紹介していきたいと思います。
ゲーム性評価:★★★★★ Nuki評価:★★★★★ |
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料金:基本無料 ジャンル:エロRPG 対応端末:PCブラウザ / Androidアプリ 配信元:DMM GAMES [制作:株式会社テクロス] リリース:2019年10月17日 |
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あやかしランブルのゲームシステムとプレイ評価
あやかしランブルは簡単に言うとセミオートバトルRPGで、バトルシステムだけで言えばよくある無料エロアプリゲームなのですが、個人的にはその世界観が最高なんですよね。
上のイラストを見れば分かるように、和テイスト強めのイラストに仕上がっており、どのキャラもケモ耳が付いていたり、尻尾がついていたりと可愛さ100%なんです!
こういった擬人系の女の子が好きなプレイヤーにとってはイラストだけでハマれるエロゲームになっています。
あやかしランブルは2大タイトルの良いとこ取り
既述しているように、あやかしランブルを制作したのは神姫とユニティアを制作した株式会社テクロスさんなのですが、あやらぶをプレイして最初に感じたのは「見事に良いとこどりしたな」という感想です。
まず神姫プロジェクトはエロゲームとは思えないほど良く出来たゲームでしたが、デッキ編成が複雑でそのシステムを把握するのに時間がかかるというデメリットがありました。
神姫のデッキ編成は「英霊1人+神姫6人+サブ英霊2人+ウェポン10個+幻獣6体」というかなり複雑なデッキ構成になっており、強化が大変で私のような面倒臭がりにとっては地獄のようなゲームでした。
次にリリースされたユニティアのデッキ編成は、5体編成+サブ1体に加え、各キャラに4つの装備をするだけという、神姫と比較するとかなり編成が楽になっていました。
更にキャラ育成もちょうど良い塩梅で、エロゲ初心者でも楽しく遊べるようになっていたのですが、育成が簡単すぎて玄人向きではなく、ライトなプレイヤーしか集まらず思ったほどの人気は出ていません。
このような過去2タイトルのメリット・デメリットを踏まえた上で制作されたのが今回のあやかしランブルであり、ゲームバランスは非常に良い感じに仕上がっていると思います。
あやかしランブルのデッキ編成
テクロスさんのエロゲームといえば、デッキ編成が複雑なイメージを持っているプレイヤーが多いと思いますが、今回のあやかしランブルは非常にシンプルで分かりやすいデッキ編成になっています。
編成人数は6人で、各キャラに2個ずつ装備させるという分かりやすい内容。
これまでの2タイトルと比べると雲泥の差ですよねw
編成が楽という事は育成も楽なので、神姫やユニティアと比べると育成に割く時間が少なくて済みます。
エロゲームプレイヤーの多くは社会人という事を考えると、これくらいのバランスでちょうどいいと思うんですよね。
あやかしランブルのバトルシステム
あやかしランブルのバトルシステムはこれまでとはちょっと異なり、固定の陣形は無いのですが、デッキ編成したキャラの特性(近接・遠距離など)によって陣形が自動的に変わるシステムになっています。
どのような編成にするかで陣形が変わるため、近接遠距離のバランスも考えてデッキ編成する必要があります。
ただ単純に決められた数を編成するのではなく、式神たちの能力のバランスを見て編成を決めれるので、そこもあやかしランブルの面白いところですよね。
バトルは基本的にオートで、スキルのみプレイヤーが発動させるセミオートなのですが、画面左上のボタンを切り替えることでフルオートにすることもできます。
陰陽師と式神
デッキ編成は6人と説明したが、バトル画面を見ると計7人がフィールドに立っていると思います。
あやかしランブルは主人公の陰陽師が、式神たちと契約して妖怪たちと戦うというストーリーになっており、編成したキャラは全て式神と呼ばれる召喚獣のような存在なんです。
その為、式神が死んでもクエストクリアには影響が無く、ちょっと分かりにくいですが画面左下の霊力を消費することでHP0になった式神をその場で戦線復帰させることが出来ます。
つまり、主人公がやられなければOKというバトルシステムで、ここが神姫やユニティアと大きく異なる点といえそうです。
また式神たちのスキルも陰陽師の霊力に依存しており、霊力さえあればスキルは連続で使用することも可能です。
他のゲームとは異なり、スキルにCT(再使用時間)という概念が無いのもあやらぶの面白いところなんですよね。
テクロス伝統のBURSTスキル
神姫プロジェクトやユニティアをプレイしたことがある人なら分かると思いますが、あやかしランブルにもBURSTと呼ばれる合体スキルのようなものが存在します。
バトル画面右下の「BURST」ボタンが点灯すると発動可能となり、全式神が一気にスキルを発動するという合わせ技のようなものです。
これまでのBURSTはリーダーのスキルに依存していましたが、今回は全員のスキルが重要になるので、編成時は各式神のスキルもしっかりチェックした上で育成・編成を行いましょう。
あやかしランブルの育成と強化
あやかしランブルの式神はクエストに出撃させる事でも経験値を獲得しますが、強化専用アイテムの巻物などを使う事でも個別に強化することが出来ます。
また、これとは別に霊力開放と呼ばれる強化要素があります。
全式神において霊力開放をすることが可能で、繋がっているマスを順番に開放していく事で、少しずつ能力が上昇していきます。
式神のレベルアップも重要ですが、霊力開放もそこそこのパーセンテージがアップするようになっているので、有能な主力メンバーはしっかり能力解放をするようにしましょう。
あやかしランブルのエッチシーン
制作のテクロスさんは、これまでに神姫やユニティアをリリースしてきただけあって、あやらぶのエッチシーンはフルボイス&アニメーション付きの高品質エッチシーンに仕上がっています。
過去の2タイトルと比べキャラの可愛さがアップしているのに加え、エッチシーンの仕上がりもバッチリなので、ほとんどのプレイヤーがあやらぶのエッチシーンに満足しているはず!
DMMのエロゲームの中ではマジカミに次ぐ高品質なエッチシーンだと思うので、これで物足りないとなるとマジカミをプレイするしかないのかなと思いますw
マジカミのエッチシーンはもうワンランク上のステージなので、まだマジカミをプレイしていないという方がいれば是非プレイしてみて下さい。
結構面白いですよ。
あやかしランブルの感想と評価
あやかしランブルはPCブラウザとAndroidアプリ(DMM GAME ストア)でプレイ出来るのに加え、18禁コンテンツを排除した全年齢版ではあるもののGoogleplayやAppstoreでも配信されています。
2020年1月14日現在において、DMM GAMES R18で35万人以上の登録者がいるので、全体で考えたら40万人近くになっていると思います。
過去2タイトルと比べるとどうしても弱く感じてしまいますが、個人的にはイラストの仕上がりや遊びやすさなど結構おすすめ出来るエロアプリゲームだと思っています。
強いてマイナス面を言うのであれば、神姫やユニティアのゲーム性を引き継いでいる印象が強いので、既に神姫やユニティアをプレイして引退したというユーザーにとってはちょっと退屈なゲームに感じてしまう可能性があります。
実際に私がそうでしたからね。
神姫やユニティア、そして今回のあやらぶに限らず、オートバトルのエロゲームは大量に配信されているので、エロアプリゲームといえどゲーム性に新鮮さを求めるプレイヤーにとってはあまり興味が湧かないエロゲなのかもしれません。
それでもこのイラストが可愛いと思うのであれば、プレイする価値が十分にあると思いますよ!
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